2014年1月12日日曜日

ウィリアム・シェイクスピア

1.ユモリストの名前は?
ウィリアム・シェイクスピア


2.経歴は?
イングランド出身の劇作家であり詩人でもある。イギリス・ルネサンス期を代表する、最も優れた英文学家のひとり。代表作は「ハムレット」「ロミオとジュリエット」「ヴェニスの商人」など。


3.お気に入りor有名なネタや発言は?①"No, the world must be peopled." いや、世界の人口は増やさねばならない。(から騒ぎ)
②"Men are April when they woo, December when they wed." 男ってやつは口説くときだけ春で、結婚したとたんに冬になっちまう。(お気に召すまま)


4.そのネタや発言のユーモアポイントは?
①主人公のベネディックは、気の強い系女子・ベアトリスが自分に恋していると聞いて好きになってしまう。しかしずっと恋愛&結婚を否定してきた手前、素直に好きとは言えず、、つい言ってしまった言葉。規模大きすぎ!というユーモア。
男装したロザリンドは、自分を慕うオーランドーが、「自分の愛は永遠に続く」なんて言い張るので、ちょっといじわるな気持ちになって、男の愛なんて当てにならないもの、そのおかげで、女は苦労する、と女性の立場から反論。そして、こうしめくくる。
”maids are May when they are maids, but the sky changes when they are wives.”女は娘のうちは花も盛りの5月だが、妻になるとたちまち空模様は変るのさ。
 
 
5.そのユモリストに対する自分なりのコメント
シェイクスピア作品!というと、かたっくるしくて難しい本!というイメージを持ちがちだと思います。しかし、上に挙げた2つの喜劇作品のように、翻訳されたものを読んでみると、くすっと笑えたりテンポのよい会話が楽しめたりと、案外読みやすいんです(作品にもきっとよりますが)。ちなみに私はから騒ぎがすきです(笑)個人的には、彼の作品にはユーモアというよりエスプリが効いてるんじゃないかな~と思います。もし機会があったら、ぜひ読んでみてください!
 

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