2014年1月12日日曜日

Joan Rivers(ジョアン・リバース)

1.ユモリストの名前は?
Joan Rivers(ジョアン・リバース)
 
 
2.経歴は?
ブルックリン出身、現在80歳の彼女のデビューは1950年代にまで遡ります。コメディクラブでのスタンドアップコメディに始まり、キャリアは女優、テレビ番組の司会、コメンテーターなど活動の幅は様々です。今でも現役バリバリ!お仕事待ってます!といった模様。
 
 
3.お気に入りor有名なネタや発言は?
自分のトークショーの開演前のアナウンスで「場内でのカメラでの撮影は禁じられています」の後、本人が「そんなもん、かまいません!ご自由にお撮りください!」と言ってしまうなど、細かいことは気にしない、彼女の太っ腹な発言は会場の笑いを誘います。
 
 
4.そのネタや発言のユーモアポイントは?
どの国でもそうだと思いますが、女性のコメディアンは「女性が思っているけど言えずに抱えている事」「男性が女性に対して思っているけど言えない事」をつぶさに見出し、豪快に言ってのけることで笑いをとるというスタイルが多いなあと改めて思いました。男性に対する不平、下ネタ、世の中の理不尽なあれこれ…鋭くもどこか大雑把に蹴散らすような物言いと、素の彼女の人の良さが観客から長年愛され続けている理由だと思います。
 
 
5.そのユモリストに対する自分なりのコメント
彼女の人生は順風満帆ではなく、70代を過ぎても資金繰りの問題などで数少ない事務所のスタッフと共に仕事をかき集めているような状況です。そんな彼女でもステージに立てば一転、自虐ネタも含め様々なギャグを次々に披露し、その堂々とした姿には彼女の仕事に対するプライドと愛が見え隠れして、「ステージに立つ人はやっぱり強いなあ」と思わされました。私は「松島×町山の未公開映画を見るTV」で彼女のドキュメンタリーを観た程度だったのですが、すっかり好きになってしまいました。

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