こんにちは。寒い日が続きますね。春が待ち遠しいですね。春は、素敵な出会いにも期待したいですね。具体的には吉高由里子の様な女性です。広末涼子もいいですね。おっと女性ネタは危険そうなのでこの辺にしておきます。
ところで、私にとってこれが最後の日野ゼミブログになります。そこで学生生活で記憶に残っている事件をご紹介します。
授業中に携帯が豪快に鳴った。
聞き覚えのない着信音。「誰やねん」そう心の中でツッコんだ。
おれだった。
その瞬間一気に変な汗が。
最前列に座っていたおれの背中に、冷ややかな視線が集まるのを感じた。
しかし聞き覚えのない着信音、知らない番号…
そうだ昨日買ったWILLCOMだ。こんな着信音だったのか。
なぜ初期設定がマナーモードになっていないんだ。
すぐさま携帯の電源ボタンを連打した。3回目位で切れた。
ふう…よかった。
しかし、まだ安心するのは早かった。留守番電話サービスに切り替わったのだ。
嘘だろ。
電源ボタンを連打しても無駄だった。
取りあえず応急処置でスピーカーを押さえる。漏れる声。
なぜ初期設定のボリュームがMAXなんだ。
…ん?この聞き覚えのある声、馴染み深い名前。
「しょうたー、しょうたー、元気にしてる?」
…おふくろだ。
あかん。完全にあかんやつやん。焦って適当にボタンを連打したがそれが良くなかった。
ハンズフリーのボタンを押してしまった。
「しょうたー」。
教室中に響き渡るおふくろの声。くすくすと漏れる笑い声。
ぱっと時計を見た。
授業は残りの1時間。
大学始まって最も長い1時間だったことは言うまでもない。
フォームの終わり
これは2年前の出来事で、「ハンズフリー事件」として私の歴史に刻まれています。学生生活で最も恥ずかしかった出来事かもしれません。そんな私も今年卒業します。笑いに満ちた学生生活でした。卒業しても笑いを忘れずに過ごしていきたいものです。それではまた会う日まで。お元気で。