2014年2月18日火曜日

心の充電

 こんにちは!2月に入り、先日は大雪が降り、ますます寒さが増してきましたね。雪のせいで楽しみにしていた予定が台無しになり、ちょっと雪が嫌いになりました。笑
そんな寒さが続くと、小さな幸せや人の温かさが心にほっこりと染みることがあります。今回はそんなエピソードを紹介したいと思います!

 私はiPhoneを持っていますが、1年半使い続け、現在すぐに充電が減り、よく電源が切れてしまうことがあります。携帯用の充電器もありますが、ついつい出かける時って忘れてしまいますよね?ある雨の日、わたしは友人とごはんを食べる約束をし、待ち合わせのお店に向かおうとしていました。行ったことがないお店だったので携帯で地図を見ながら行こうと試みましたが、方向音痴の私は地図を見てもわからず、先に着いている友人に電話をしました。友人が電話に出たその瞬間、私のiPhoneの充電が切れてしまったのです。雨が降り、友人との連絡手段をなくし、お店の名前さえもはっきり覚えていなかった私は途方にくれました。「そうだ!友達が送ってくれたお店の地図の写メをもう1度見てみよう!」と思いましたが携帯がないと見れません。「近くにいる友達に連絡して充電器を借りよう!」携帯がないと電話できません。「この辺に携帯ショップないかな?調べてみよう!」携帯がないと…。私はこのような非常事態や困った時に、いつもスマホに頼っていたことに改めて気付き、スマホがないと何もできないことを実感しました。もう運に任せててきとーに歩こう、そう思い歩いていると奇跡的に某携帯ショップを見つけました。そしてお店にかけこんで、店員さんに聞きました。「iPhone用の充電器ありますか?」店員さんは親切に充電器を見せてくれましたが、どれも高くて買えません。困っていると、「コンビニだともっと安い電池式のがあるかもしれません。」と教えてくれました。そしてコンビニに行こうと思いお礼を言うと、「またなにかあったらいつでも来てくださいね(^^)」と優しく見送ってくれました。

 そしてそのあとコンビニで充電器を無事に見つけましたが、たくさん種類があってどれを買えばいいかわからず困っていると、店員さんが1番安くてすぐ使えるものを説明してくれました。そして無事に充電器を買い、スマホが復活すると、すぐに友人から「今どこにいるの?大丈夫?」と電話がかかってきました。ここまで約1時間さまよい続けた私は友人の声を聞いた瞬間、安心して涙が出そうになりました。途中酔っ払いに「お姉さん地元の人?このへんでおいしいラーメン屋知らない?」と絡まれたりもしましたが、無事にお店に着くことができて本当によかったなと思います。そして携帯ショップのお兄さん、コンビニの店員さん、心配してくれた友人とスマホが使えないことでたくさんの人の優しさを実感することができました。普段気付かないような人の温かさや当たり前だと思ってることのありがたみに気付くには、たまにはスマホとお別れするのもいいかもしれません。本当にたまには(笑)つまりこの経験から私が伝えたいことは、スマホの充電は切れたけど心の充電ができた、ということです。

ありがとうございました(*^^*)

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