10月23日
本日のゼミでの
プレゼンメンバーは
日野ゼミきっての才色兼備
ぞろいなのでなかなか期待値高めでした。
テーマは「ヨーロッパの国々の国民性」。
スペイン人はおしゃべり好き。
イタリア人はプレイボーイのマザコン。
ポーランド人はバカ(?)。
フィンランド人は温厚でシャイ。
ドイツ人は真面目。
あくまで一部ですがこういったものを挙げ、
その国民性が構築された
文化的そして歴史的背景について
多くの情報を提供してくれました。
中でも私の心に留まったのは、
皆さんも気になったであろう
ポーランド人はバカであるという
国民性といっていいのかわかりませんが
そう言われるようになった背景とは、
19世紀後半から20世紀前半までに
多くのポーランド人はアメリカ大陸へ移住しました。
しかし彼らは英語が話せず
肉体労働に従事するしかありませんでした。
それによってアメリカ人たちから
「プアーホワイト」などと揶揄されていました。
また、当時のアメリカはヒエラルキー社会だったのもあり、
労働者階級のものたちが
移民たちを脅威に感じ、
彼らをバカだと位置付けることで
自分たちは優位に立っていると
思い込むようにしていたようです。
このように、国民性とは
決して表面的に学び
彼らをそうだと決めつけ、扱うのではなく、
歴史的に文化的にどのように
変容し、今現在があるか
ということを知ることに
意義があるのかなと思いました。
有田晟子
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