こんにちは!日野ゼミ四年の辻 惟佳です!
今期はブログを書く回数が少ないので気合い入れて書きたいと思います!
さて、今回は7月3日の授業についてです。
まずは、3限の本ゼミ!
・・・が始まる前に昼休みの風景をちょこっとご紹介します。↓↓↓
これは今週の授業担当者の方の打ち合わせ風景です。授業前の昼休みはほとんど、授業担当者と私、そして数名がちらほらいますが、、、必ずいるのがこのHPを作ってくれてる裕君です♪(笑)いつも尊敬しています^^
では授業についての紹介に移ります。
今回の授業のテーマは≪風刺画にみるユーモア≫です。
[3限]
1.イントロダクション
2.世界の風刺画紹介
3.動画鑑賞
4.日野先生のコメント
[4限]
5.風刺画クイズ
6.風刺画を描こう
このような流れで授業をしてくれました。
1.まず、風刺とは「遠まわしに社会・人物の欠損や罪悪などを批判すること、またその批判を嘲笑的に表現すること」です。わかりやすく言い換えるならば「言いにくいことを遠まわしに伝えよう」ということです。
2.そして授業では、日本、ロシア、ヨーロッパ、アメリカの4つの地域別の風刺画の特徴について説明してくれました。日本では原発や津波に関するものが多く、ヨーロッパでは一つの国ではなくて複数の国が描かれているものが多い、そしてアメリカはuncle samといいったアメリカを擬人化したキャラクターを使っているものが多いそうです。ロシアはというと・・・探してもほとんど見当たらなかったようで、それは弾圧国家ゆえに自由に風刺画をかくことができないことからくるそうです。
3. その後はスティーブン・カッツさんというイギリスに在住のイラストレーター&アニメーターの方が作成した動画を見ました。
大変ユーモラスな動画だったのですが、それまで紹介されたクスっと笑えるようなものではなく、心を針で刺されるような動画でした。
ユーモアは声を出して笑うようなものだけだはなく、笑えないユーモアを改めて学ぶことができました。興味がある方は下にURLを載せておくのでぜひご覧ください。
4 日野先生から風刺=毒抜きである。というコメントを頂きました。様々な人が様々な状況に置かれていて、苦痛や恐怖に怯えているかもしれません。そんな中で、<風刺する>
という行為をすることで直接的に訴えることはしなくてもその人の毒が抜けることになるのです。弱い立場の者が強い者に間接的に攻撃することができる風刺は、無限の可能性を秘めていると感じました。
また、風刺画としての成功例として「頭にくるけどにくめない」ものがいい風刺画であるとおっしゃっていました。
5. ここからは4限のサブゼミになります。まずは風刺画クイズをしました。
みなさんはこれが何を表しているかわかりますか?
6. 最後に、前半に学んだことを生かして風刺画を実際に書いてみました。担当者から出題された課題は「男と女」です。なかなか難しかったです・・・!私たちの班は、アダムとイブの絵を書いてイブをものすごく不細工に書きました。
一コマ完結の作品なのですが、何が言いたいのかというと「もしもイブが不細工だったら人類は存在していないね!」ということを表しています(笑)
7. まとめ
風刺とは・・・
①
本来意図する事柄を直接表現しない
→キャラクターの使用によって意表の付いた表現を使うことで滑稽さ、主張の真面目さとのGAPが生まれる
②
中立の立場を取りにくい(yes/noしかない)
→見る人の立場によって、捉え方が変わる
以上で今週の授業紹介を終わりますが、今回の授業でゼミ生に担当してもらう授業は最後でした。どの班もクオリティが高く素晴らしかったです^^皆さん本当にお疲れ様でした!
_________________________________おまけ__________________
日本で有名な風刺家
針すなおさん いしいひさいちさん 山藤章二さん 宮崎駿さん
そして、今回授業内で見た笑えない動画のURLは・・・http://164s.net/2912.html
みなさん、興味がわいたらぜひチェックしてくださいね♪
以上!ここまで長々と読んで下さった方、ありがとうございます。
最近半身浴にはまっている辻でした!
後期のブログでまたお会いしましょう><
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