2013年5月13日月曜日

喉仏

こんにちは。4年の板橋大地です。


今日は男性の喉元に良く見える喉仏についてお話します。

喉仏、それは主に成人男性ののど元に見られるふくらみの事である。

正式名称は喉頭隆起(こうとうりゅうき)。




ではなぜ喉仏と言うのか?

仏様のように大事にしなければならないものだから?

たしかに喉は大事。殴られると痛い。




はたまた聖なる力が宿る場所なのか? 

たしかに男性ホルモンが生み出すある種のパワースポット的なものなのかも。




調べてみると答えは意外なものだった。

『人を火葬した時に喉元に残った骨の形が座禅を組んでいる仏様に似ているから』

・・・。

なんとも可愛らしい由来だ。小さいおじさんみたいなものなのか。

しかし、『喉仏こと喉頭隆起は靭帯と筋肉によって結合された軟骨の一部であるため骨で

はない。よって焼いたら溶けてなくなる。』

なんだよ、じゃあ違うのかよ(^_^;)

『この座禅を組んだ仏様の正体は第二頸椎(だいにけいつい)です。』

違う部分にある骨だったのか。じゃあ喉仏と呼ばれている喉のふくらみは仏とはなんの関

係もないのか。




たしかにな、今まで仏でしっくりきていたけど、仏に縁もゆかりもない人からしたらなに

が仏だよって・・・。あれ?仏教に馴染みのある日本では喉仏だが英語ではなんて言う

んだ?Throat Buddha(喉仏)?「私クリスチャンですけど、喉にだけブッダがいるんで

すよね。」そんな話聞いたことないな(^_^;)




これも調べてみたらこんな答えがあった。

『英語ではAdam’s Apple』

ふ~ん、なんでだ。

『旧約聖書によるとエデンの園で暮らしていたアダムとイブは食べてはいけないと言われ

ていた禁断の果実(リンゴ)を蛇にそそのかされ食べてしまった。その時アダムは神か

ら声をかけられ慌てた拍子にリンゴが喉に詰まってしまった。それが喉頭隆起をAdam’s

Appleと呼ぶようになった由来。』

へ~、おっちょこちょい。でも無宗教の日本ならこの呼び方が流行る可能性もあるな。




今回わかったことは、喉頭隆起は宗教に絡んでいるという事ですかね。やはりなにか不思

議な力が宿る場所なのかもしれません。また他の国ではなんて言うのか気になりました♪




では梅雨の季節に入りますが体調に気を付けて過ごしましょう。また(^v^)

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