2013年8月7日水曜日

青いキリン?

こんにちは、日野ゼミ3年の夏原です!

8月に入って夏休みの方が多いと思いますがみなさんいかがお過ごしですか?
せっかくの夏休み、家でゆっくりするのもいいけどお出かけして有意義な時間を過ごしたいものですね(^^)
夏休みに行きたいところと言えば、海、プール、花火大会、お祭り、、、そう!動物園\(^o^)/!!
動物園でかわいい動物たちに癒されたい!そして動物園と言えばやっぱり、パンダ?うさぎ?ぞう?いやいや、なんといっても、きりんですよね?(笑)
あの長い首と足のスタイルの良さは男女問わず誰もが羨ましいと思ってしまうはず!
でも、きりんはきりんでも、青いきりんって見たことありますか?

ということで!
今回わたしが紹介するエスニックジョークは、「青いキリン」に関するジョークです!さっそくジョークの紹介をします。


・ジョーク紹介

ある大富豪が言いました。「青いキリンを見せてくれたら、莫大な賞金を与えよう。」

イギリス人は本当にそんな生物がいるかどうか、徹底的に議論を重ねた。

ドイツ人はそんな生物が本当にいるかどうか、図書館に行って、文献を調べた。

アメリカ人は軍隊を世界中に派遣し、探し回った。

日本人は品種改良や遺伝子操作のすえ、青いキリンを作った。

中国人は青いペンキを買いに行った。


・解説
いかがでしょうか?この世に存在しないはずの青いきりんを見つける方法を通して、それぞれの国民性をうまく表現しているエスニックジョークです(^^)

前提となる国民性としては、イギリス人=議論好き、ドイツ人=頭が良く研究熱心、アメリカ人=世界に誇る軍事力、日本人=高度な科学技術、中国人=偽物、いかさまが大半といったかんじだと思われます。

日本人は世界が注目する高いレベルの科学技術を持っていることが、他の国が青いきりんを見つけようとする中で、自分の国で作り出してしまうという例えからもうかがえます。また、ものづくりの国というイメージも浸透しているのかもしれませんね。日本は昔からものづくり大国と言われてきて、世界的に見ても日本製の商品は質が良く安心なようです。また最近では、医療や科学技術に関しても日本の技術が世界中に評価されています。そんな日本の歴史が、このような国民性と結びついたのかと思われます。

それに対して、中国の国民性は、ニュースでも報道されているように他の国のまねをして偽物のキャラクター(ドラえもんやディズニーなど)を作り、それをあたかも自分の国が作り出したような発言をしていることがあります。そのようなイメージが強く浸透した結果、きりんに青いペンキを塗るといった皮肉が込められた国民性となってジョークに反映されています。アメリカの軍隊の力でなんとかしようとするところも、多少の皮肉が込められているかもしれません。全体的に、歴史的に見たその国の評価や特徴がエスニックジョークに反映されている、各国の国民性となっていることが多いと考えられます。


・コメント
わたしはこのジョークを見て、おもしろいと思ったのと同時に、エスニックジョークに表れている国民性は世界に共通するものでもあり、そのイメージはなかなか払拭されることができない怖さも兼ね備えているなと思いました。そして例えその国民性のイメージがステレオタイプなものでも、他の国から見たらそう思われているということを自覚していく必要があると思います。いつの日か本当に、世界初青いきりんが日本で誕生日するのも夢じゃないかもしれないですね(*^^*)

ではでは、このへんで失礼したいと思います!最後まで読んでいただきありがとうございます。

今週はついに真夏到来で暑い日が続くみたいです、首を長くして涼しい季節を待つのもいいけど、今年の夏おもいっきり楽しんじゃいましょう*\(^o^)/*笑

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