2013年8月1日木曜日

恐怖の物質DHMO

みなさんこんにちは。
4年生の、ビートゥギャーザ ビートゥギャーザ こーんーやーは・・・
あっ間違えました、杉山です


今回は2013年5月にアメリカのラジオで問題となったジョークを挙げたいと思います。

皆さんはDHMOという化合物を知っていますか?

(1)酸性雨の主成分であり、温室効果を引き起こすことも知られている

(2)温室効果を引き起こす

(3)末期がん患者の悪性腫瘍にみられる

(4)この物質によって火傷のような症状が起こることがあり
    固体状態のDHMOに長時間触れていると皮膚の大規模な損傷を起こす

(5)発泡スチロールの製造に用いられる

そしてこの危険な物質はアメリカ中の工場で
冷却・洗浄・溶剤などとして何の規制もなく使用・排出され
結果として全米の湖や川、果ては母乳や南極の氷にまで
高濃度のDHMOが検出されている



どうでしょう、恐ろしいですよね?

このDHMO、日本語で一酸化二水素(H2O)

そう、水です。

今年のエイプリルフールにアメリカのラジオでDHMOの危険性を説き
地元の水道にたくさん含まれていると発言したDJの二人が無期限謹慎処分となりました。

この紛らわしい情報、実は1990年にジョークとして科学者が作ったもので、
1997年に14歳の少年が「人間はいかに騙されやすいか?」という
実験に利用したことにより世界中に広がりました。

「ただの意地悪問題じゃないか」という方もいるかも知れませんが
考えてみればなかなかジョーキーな要素があるなあと思います。


それは「確信に触れない」という点です。
ジョークというのは「言わない事」で笑わせるという性質をもちがちで
ひらめきやすっきり感を伴うという点をこのジョークはもっています。
遠まわしに伝える事が逆に印象に残させる事が出来る・・・深いですね!

そしてジョークの力にかかれば、水ですらも危険物質に見えてしまいます。
これを利用すれば僕も超絶イケメン ナイスガイに見えるのでは・・・
こうしてまたジョーク勉強へのモチベーションが上がるのでした。

それでは!!

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