2013年11月25日月曜日

日本一有名なお巡りさん

季節もすっかりと移り変わり、寒くなってきましたね。そろそろ今年の手袋を買いにいきたいと思っています。去年は手袋を三回購入しました。どうしたらそんなに失くすことができるのでしょうか・・・気になる方は辻まで聞きに来てください。
 
 
ということで!今週のブログ担当者の辻です。今回は少し前に話題になった、あの有名なお巡りさんのお話をしたいと思います。そう、あの「DJポリス」のことです!
今年の6月にサッカーのW杯出場をかけた試合がありました。サッカーの大きな国際試合終了後の渋谷スクランブル交差点と言えば、もはや恒例行事とも言えるほどのお祭り騒ぎ状態です。一歩間違えれば暴動が起こってもおかしくない状況です。そんな状況で「DJポリス」は「信号赤だぞ!早く歩道に戻りなさい!」「そこは立ち入り規制!速やかに立ち退きなさい!」などと、圧力をかけるようことを言うのでも、「申し訳ありませんが、車道に出るのはやめて頂けないでしょうか。」と、下手に出るわけでも決してなく・・・お巡りさんが選んだ言葉。それは・・・
「日本代表のユニホームを着ている皆さんは、12番目の選手です。」
「そういう行動はイエローカードです。」
「怖い顔をしたお巡りさんも心の中ではW杯出場を喜んでいます。」
 この言葉を聞いて、状況は収まりました。そしてこの日、負傷者・逮捕者ゼロという功績を収めた「DJポリス」は警視総監賞を授与しました。この方は、アナウンス技術の競技会で優勝経験もあったそうです。このことから学べること、それはその場の状況を読み、機転を利かせてユーモアを取り入れた呼びかけをしたこと、また サポーターと同じ高さの目線で話すことで、共感や一体感を誘ったことだと思います。もし、威圧的な態度で話し続けていたら、反感を買っていたかもしれません。また低姿勢では、なめられて、いうことを聞いてくれなかったと思います。実際にこの動画をYOUTUBEで拝見しました。DJポリスのスピーチ後、「お巡りさんコール」が沸いています。それが一体感の何よりの証拠だと思いました。サポーターのみんなと同じ目線に立つこと。このことは今回のことに限らず、さまざまな場面でも言えることだと思います。
余談になりますが、私たち日野ゼミ生もユーモアを入れたスピーチを練習しようと「DJポリス」になりきってみました。私が気に入った例をいくつか紹介します。
「私たちの注意をパスだと思い、そのまま駅までゴールしてください。」「信号が日本代表のユニホームと同じ色の時にだけ渡ってください。」「試合は終わりましたが、こちらはロスタイムです。終わるまでフェアプレーで行きましょう。」「オフサイドです。車道に出ないでください。」なかなかいいスピーチですね!みなさんもDJポリスになりきってみてはいかがですか^^?

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