西尾維新
2.経歴は?
3.お気に入りor 有名なネタや発言は?
「まぁ、言葉の最後に『勇気』と付けるだけでたいがいの言葉はポジティブに置換できます」これは小説内の登場人物の掛け合いなのですが例としてこのように使います。
「恋人に嘘をつく勇気」
やっていることは普通に恋人に嘘をついているだけなのに、後ろに勇気をつけるだけで、まるでそれが優しい嘘であるかのようだ---そんなことは一言も言っていないのに。
「仲間を裏切る勇気」
結果として仲間を裏切っただけなのに、まるでそうすることによって仲間を守ったかのような印象がある---そんなことは一言も言っていないのに。
4.そのネタや発言のユーモアポイントは?
この文章の伝え方の巧さです。この後に「加害者になる勇気」「痴漢する勇気」のように続いていくのですが、だんだんとユーモラスになっていっていくことです。この本を読んだのはもう数年前なのですが、ただなんてとはないバカなことを言っているのこのパートはとてもよく覚えています。5.このユモリストに対する自分なりのコメント
この人は僕が中学生のころから好きな作者で、とてもユーモラスな文章を書くのでいまだに大好きな小説家の一人です。まず名前からしてとても凝っていることに気が付きましたか?この作者は西尾維新というのですが、ローマ字で書くと”nisioisin”となり”o”を基準とする、回文になっているのです!この作者の本は少し長いですがどれもユーモアや言葉遊びに溢れていて、おすすめです!
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