2013年12月17日火曜日

フットボールアワー 後藤輝基

1.ユモリストの名前は?
フットボールアワー 後藤輝基


2.経歴は?
大阪府大阪市東淀川区出身。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。大阪市立東淡路小学校卒業→大阪市立柴島中学校卒業→大阪府立山田高等学校卒業→大阪北予備校中退。吉本総合芸能学院 (NSC) 大阪校14期生。1999年4月、NSCの同期で友人でもあった岩尾望と「フットボールアワー」を結成。ツッコミに転向。2003年、フットボールアワーでM1グランプリで優勝。2011年、スマートツッコミが注目され始める。


3.お気に入りor有名なネタや発言は?
スマートツッコミ。簡単に言えば、例えツッコミのこと。例えば

1.「高低差ありすぎて耳キーンなるわ!」
ロンハーの企画「奇跡の一枚」でブサイク芸人のあまりの変化ぶりに


2.「ブスのリバーシブルか!」
顔だけじゃなく心もブサイクな相方の岩尾に対してのツッコミ。

3.「お前、よくそんなギャグ出せたな。陶芸家やったら割ってるヤツやで。」
共演芸人がスベッた時に


4.そのネタや発言のユーモアポイントは?
巧みな例えによる鋭いツッコミ。そして面白いだけでなく、知性を感じさせるところが他との違い。ポイントは、一見全く関係なさそうな物事で例えること。そのギャップにユーモアを見いだしている。例えば、上記の例で説明すると、「ブスのリバーシブルか!」は、相方、岩尾が心身ともに不細工なことを表現するために、普通、衣類に使う”リバーシブル”という単語を人間の心身という二側面に当てはめている。また、3つ目の例では、芸人のギャグと陶芸家の陶器に重ねており、先ほど同様、一見関係のないことどうしを繋げている。


5.そのユモリストに対する自分なりのコメント
後藤さんのスマートツッコミは、その名の通り、面白いだけでなくそのたぐいまれな発想力から感心さえさせるところだと考えている。ラジオ番組で、相方の岩尾さんは、「後藤のツッコミで笑ったことはほとんどない。そのかわり"上手いなって"いつも思っている」と言っている。きっと普段から様々なものの共通点や関連性を注意深く観察しているのではないのだろうかと思います。後藤さんのように、人とは違う視点をもって、それを常に意識して物事を見ることが自分だけの面白さ、味に繫がるのではないかと思う。

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