こんにちは。
ザギンでパツキンのチャンネーを引っかけたい、
そんな今日この頃の4年の杉山正勝です。
人に気持ちを伝えるのって大変ですよね?
ましてや相手があなたの知らない人だったらなおの事ですよね?
さらにその相手が1000人の群衆だったら
その難しさたるやTATOOをMステに来させる事のごとしです。
さて懐かしいネタはこの辺にしておいて、
1000人の群衆にあなたの考えを伝えて
一つでも多くの賛同を得るにはどうしたらいいのでしょうか?
答えは簡単です。
ジョークを入れる、これに尽きます。
そこで今回はニュージーランドの議員、モーラス・ウィリアムの
ゲイカップルの結婚を認める法律の是非についてのスピーチを
取り上げてお話したいと思います。
賛否両論あるであろうトピックですが、
彼はただ単に「人権」や「自由」を堅苦しく主張してはいませんでした。
「この法律が可決されたらゲイの進撃は一体どうなるか想像できますか?
ハイウェイを軍隊の様に埋め尽くすのか、
はたまた毒ガスの様に私たちを街に閉じ込めてしまうのか!」
確認しておきますがこの方はゲイカップル賛成しています(笑)
多少トゲトゲしさは感じますが、観客はこの言葉に声を出して笑い、
心を開いてメッセージを受け取る準備を進めていっているのです。
スピーチの終盤には
「私はなぜこの法律に反対する方がいるのか理解できません!
この法律が可決してもこれだけは約束します!
日は明日も昇り、
依然あなたの10代の娘は知った口であなたに口答えして、
ローンが増える事はありませんし、
肌荒れもおきなければベッドにヒキガエルも現れません。
世界は回り続けます。
そんな重大にとらえないで下さい。」
と、ゲイカップルに反対する事を不毛な事だと指摘しています。
ただ単に「人権を認めましょう」というより
ずっと耳に入りやすく心に残りやすいと思いませんか?
残りやすいんです。
異論は認めません。
ただ事実や考えを伝えるだけでは味気ない。
まるでふりかけとスパイスをかけ忘れたぺヤングソース焼きそばです。
たまに僕がやってしまうやつです。
ユーモアを少しプラスしてみればあなたのスピーチも
人を笑顔にし、あなたの情熱を相手に届けられるかもしれませんね。
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