こんにちは!交流文化学科4年の板橋大地です。
今回はジョークを紹介、解説したいと思います。
・ジョーク紹介
イタリアとドイツが戦争中。お互い身を隠しながら緊迫した状態。
イタリア兵1:ちくしょー。ドイツは強いな。
ドイツ兵1:おーい、イタリア兵出てこーい。
イタリア兵1:はーい。
パーン!!
イタリア兵1撃たれる。
イタリア兵2:あのバカなんで出ちまったんだよ。よーし俺が敵を討つ。
おーい、ドイツ兵出てこーい。おーい。
ドイツ兵1:今俺を呼んだのは誰だー。
イタリア兵2:はい!!
パーン!!
イタリア兵2撃たれる。
・解説
これはイタリア人を皮肉ったエスニックジョークです。イタリアは戦争が弱いとされています。その理由としては、国民性が非常に明るく陽気で、人生を楽しむということを一番においているので戦争に向いている性格ではない。まあ、イタリアでも北部と南部の人間で性格が違うみたいなので一概には言えませんが(^_^;)
また、イタリアは国と言うより町や村などの小さいコミュニティでの絆が強く、その昔は小さなコミュニティ同士の争いも絶えなかったということで。国としてのまとまりが強くないという説があります。それに引き替え、真面目で厳格なドイツ人に呆気なくやられてしまうというジョークでした。
・コメント
私が紹介したジョークではイタリアはドイツと戦っていますが、実際イタリアとドイツは日本と共に枢軸国として戦っていたのでこのジョークは国民性の違いをより示しやすくするためイタリアの敵にドイツを選んだのだと考えます。だとしたら日本が敵のジョークでもよかった気がしますね。と、まあこのようにジョークには各国の国民性を示したエスニックジョークというものがあります。ジョークを通して楽しく国民性を勉強するよいきっかけになればよいなと個人的に思います(^v^)
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